水虫外来。アトピー皮膚炎、いぼ・たこ・うおのめ。爪水虫、皮膚水虫でお悩みの方、おひとりおひとりの症状に合わせ専門医師が最先端の医療技術で健やかな、美しいお肌へとパーソナルサポートいたします。

水虫って何?
水虫は、白癬菌やカンジダ菌という、カビの菌が原因の病気です。家族に水虫の人がいると、お風呂の足拭きマットで感染したり、その他スポーツジムのマットも感染の機会になります。一日中くつを履き続けることも、水虫になりやすい原因です。足や手の皮膚が好発部位ですが、爪や頭髪、体の皮膚にも出ることがあります。皮膚が剥けたりかゆみが強く出たり、角質が厚く変化したりします。
爪水虫は足の爪に多く見られ、爪が濁り厚くなり変形し、ボロボロと崩れるくらい弱くなります。

何よりも治療の前に大切な事は、水虫の診断を受けることです。水虫に見えて水虫ではない皮膚の病気は沢山あります。診断によって、治療は全く違うものになるため、水虫を疑ったら、まず皮膚科で診断を受けて塗り薬を開始して下さい。

爪水虫

爪水虫に対しては塗り薬では不十分なことが多く、飲み薬が効果的です。飲み薬は1 週間飲んで3 週間休薬することを3、4 ヶ月、または毎日半年間飲み続ける方法があります。飲み薬による副作用をモニタリングしながら、注意深く治療を進めるため、飲み薬を飲む前、飲み始めてから何回か採血検査を行います。これは一般的な保険治療です。

しかし、肝臓や腎臓の悪い方、妊娠中、妊娠の可能性がある方、重い貧血の方などは、飲み薬の治療は出来ません。そのような方には、水虫のレーザー治療をおすすめしています。

水虫レーザー治療の流れ

初回
爪水虫の検査を行い、陽性なら治療を開始。
1つの爪で1~2分程、爪全体では15~20分のレーザー照射。
治療1ヶ月後
経過を確認。
治療3ヶ月後
経過を確認。爪の根元から、きれいな爪が生えてきていなかったら、再びレーザー照射。
治療6ヶ月後
順調な場合、初回のレーザー照射から6ヶ月程で、終了。

point

レーザーでの水虫治療を希望される方々はもちろんですが、肝機能障害、腎機能障害、貧血があったり薬が合わないなど、一般的皮膚科の治療が困難な方や、採血検査に抵抗がある方、なかなか通院が出来ない方にとっても、新たな選択肢としておすすめします。
レーザーによる爪水虫の治療は、2010 年のアメリカ皮膚科学会、2011 年5月の世界皮膚科学会でも注目を集めている治療法です。

水虫レーザー
水虫レーザーは、皮膚表面の温度を感知するシステムによって、やけどを起こさないで安全に治療ができます。

料金表	 ※診療費別

料金はお問い合わせください。

皮膚の水虫

治療の流れ

水虫にかかると、水ぶくれや赤みが現れたりジクジクと湿った皮膚になり、強いかゆみを伴ったり、時間がたつと足の裏の皮膚が硬く厚くなる変化(角質化)が見られます。

治療方法は、一般的には塗り薬を使用します。角質化が強い場合は飲み薬を使用する場合もあります。治ったと思って塗り薬を早い時期に止めてしまうと、すぐに再発してしまうことも多く、根気良く治療を続ける必要があります。また、家族に移さないように、足拭きマットやタオルの共用を中断するなど、家族との連携も大切な治療のステップです。